100切りできない人の共通点とは?ゴルフ中級者が陥りやすい5つのミス

この記事を書いた人

岩田雅之プロ

岩田雅之プロ

PGA

【資格】
PGAティーチングプロA級・
ジュニア指導員
【ベストスコア】 67
【インドアゴルフレッスン歴】 15年

【ベストスコア】 67
【インドアゴルフレッスン歴】 15年

ゴルフは何歳からでも始められるスポーツです。年齢、性別、体格に関係なく誰もが上達し楽しめます。「スコアアップしたい!」「飛距離を伸ばしたい!」「ラウンドで周りに迷惑をかけないようなプレーがしたい!」目標に向かって一緒に楽しく上達していきましょう。

「ゴルフにおける中級者」とはどのあたりのレベルの人をいうのでしょう。100でラウンドできる人、スイング理論を理解している、人に教えられる、迷惑をかけずにラウンドできるなど、さまざまな意見があると思います。
しかし、一説には100切りを達成している人はなんと全体の30%だけ。となると100切り達成者はもはや上級者の域と言えるかもしれません。
 
今回は「右肩上がりで初心者を脱して中級者といわれるレベルになった方」や「長年プレイしているがスコアが停滞している方」に向けて、中級者が陥りやすい5つのミスと、それらを改善するためのヒントをご紹介します。あなたのさらなるスキルアップにぜひお役立てください。

■YouTube情報で「スイング迷子」になっていませんか?


 
スマートフォンの普及により、今や世界のトッププロのスイングを自宅で手軽に見られるようになりました。
YOUTUBEがその代表です。そして数多のレッスンプロが様々な動画を投稿している時代です。「シャロー」や「飛距離アップ」といったキーワードで検索すれば、見きれないほどの動画が見つかります。
 
ひょっとすると情報過多になりすぎて「スイング迷子」になってしまってはいないでしょうか?YOUTUBEの難しい点は、自分に必要な矯正や練習方法かどうかの判断です。もともと出来ている動作なのに過剰にやってみたり、逆にこれは修得していると勘違いして試すこともなかったり…。膨大な情報を咀嚼するのは非常に困難です。
 
何をどう練習していいか分からなくなり、結果的にスイングが崩壊してしまっては元も子もありません。もしYouTube動画を見て良い結果が出た経験があるなら、しばらくそのチャンネルを継続して追いかけるのも一つの効果的な方法でしょう。

■練習場ではドライバーばかり打っていませんか?

例えば、練習場で100球打った日を思い出してみてください。その内訳は、どのクラブを何球打ちましたか?「7番アイアン20球、ドライバー80球」といった偏った練習になっていませんか?
 
もちろん、ドライバーを重点的に練習する日であれば問題ありません。しかし、実際のコースでは、ティーアップしてドライバーを打つのは最大でも18回です。 残りのショットはすべて芝の上やバンカーから打つことになります。
 
松山英樹選手はアイアンショットの正確さとコントロール力が世界トップレベルです。全盛期のタイガー・ウッズもアイアンの名手でした。アイアンの達人こそが安定したスコアが出せるのです。
 
まずは、SWから順番に距離を設定して練習することから始めてみてください。コースでの実践力を高める上で非常に重要です。

■「腰を切る」「腰を回す」「下半身リード」にこだわりすぎていませんか?

「腰を切る」「腰を回す」「下半身リード」。表現は異なりますが、目指すところは共通しています。しかし今、世界中を魅了している大谷翔平選手のバッティングを見てみてください。大谷選手は間違いなく腕の振り方が卓越しており、なおかつ振るスピードが非常に速いのです。
 
ゴルフスイングも同様に、ゴルフクラブのヘッドを上手に、そして速く動かすことが目指すスイングです。基本に立ち返り、腕、肘、手首、手の動きを見直すことで、新たな発見があるかもしれません。体の使い方に意識が向きすぎて、肝心なクラブを「振る」という動作がおろそかになっていないか確認してみましょう。

■ティーショットは常にドライバーと決めていませんか?

ドライバーが一番飛距離が出ますので、これこそが "ゴルフの醍醐味" "これさえ良ければゴルフは楽しい" と感じる方も多くいらっしゃることでしょう。たしかに、ドライバーでナイスショットが出ればゴルフの楽しさは倍増します。
 
しかし、コースには打ち下ろしや狭いホール、ドッグレッグホール、ブラインドホールなど、苦手な形状のホールもあるはずです。このような状況で、曲がるリスクが高いドライバーを無理に選択するよりも、確実にコース内に打てるクラブを選ぶ方が、スコアを大きく崩さずにラウンドできる可能性が高まります。
 
状況に応じてより安全なクラブを選択する勇気も必要です。

■「140ヤードは7番アイアン」と決めつけていませんか?


 
7アイアンで140ヤード飛ばす方が、138ヤードのショートホールで選ぶクラブは7アイアン、一択なのでしょうか。「140ヤードは7番アイアン」となどという基準があるのは良いことですが、打ち下ろし、打ち上げ、フォローの風、アゲンストの風、コースの広さ、狭さ、そしてその日の体調など、様々な条件を考慮する必要があります。もしかしたら、8番アイアンや6番アイアン、あるいはそれ以外のクラブが最適な選択肢となるかもしれません。
 
ラウンド後、スコアが良くなかった時に、スイングが原因だと思い込んではいませんか?実は、単にクラブ選択が間違っていた可能性も十分にあります。
「〇〇ヤードは◯番アイアン」と決めつけずに、状況を冷静に判断してクラブを選択するだけで、スコアが5打縮まることもあるのです。
 
 

いかがでしたでしょうか?もし当てはまる項目があれば、ぜひ今回のヒントを参考にご自身のゴルフを見直してみてください。
これらのポイントを意識するだけで、きっとあなたのゴルフは次のステージへと進むはずです!

 

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